昭和の面影を残していた武蔵小山の路地裏横丁
現在、武蔵小山駅を出てすぐ目の前は、大規模再開発のために、白いフェンスで囲われ工事が進んでいます。
武蔵小山はお洒落なお店や都会的なマンションが立ち、高級住宅街のイメージもありますが、以前は駅前に飲屋横町があり、ネオンや看板の明かりがつくと、昭和の雰囲気を感じさせてくれました。
昔は暗黒街の呼び名もあったそうですが、最近では特に危ない場所ではなく、スナックや、立ち飲み屋、老舗の小料理屋など、ふらっと入れるお店が並び、永く地元の人に親しまれていました。
駅から出て、すぐ目の前の焼き鳥屋「鳥勇」にはいつも立ち食い、立ち呑みしながら愉しんでいる人だかりが出来て、にぎやかでした。
横町に入ると、看板や提灯が、昭和に戻ったような味わいを感じさせてくれます。
横町の奥でも立ち食い、立ち呑みを楽しむ人達が集っています。
様々な顔を持つお店があて、老舗の料理屋さんのような、落ちついた店舗もあります。
再開発にあたって、横町がなくなるのを惜しむ人も多かったと思います。
横町にあったお店はバラバラになったものの、武蔵小山パルム商店街周辺で続けているお店も多いようです。商店街の中程に移転した「鳥勇」には、以前のようにお店の前で立ち食いする人があふれていました!!