Creative Hub 131で7月から9月まで開催された
「大江戸町人アカデミー」のデザインを制作しました。
「大江戸町人アカデミー」は日本橋は、江戸という成熟した市民社会の
知識が現代社会の様々な問題の解決に役立つ事はないか考察する場として
江戸,日本橋にゆかりのある専門家、学者、地域の方に講義をしていただきました。

シンボルマークは今回の講座の大根の家紋であるのは
大根が江戸時代にとても重宝された野菜の一つで,現代でも
日本橋では10月の「べったら市」が愛さている事から、
江戸の町を象徴するものとして捉えることができるのでは、
と考えた事にあります。
実際に恵比寿様にべったら付けを奉納するお祭りが、
今でも地域の方に愛されていて、日本橋という地域で
活動をしていると、このお祭りに向けて街全体が
盛り上がっていくことが感じられます。



講師をしていただいた方々
第一回 石倉知之(農学博士、日本橋大伝馬町一之部会相談役(元会長))
農学博士(東京大学)、元メルシャン常務取締役。
第二回 石川勲 (東京中央青果株式会社社長、京橋大根河岸会代表
第三回 大竹道茂(江戸東京・伝統野菜研究会代表、江戸東京野菜コンシェルジュ育成協議会会長)
第四回 木下直之(東京大学文化資源学科教授)
第五回 鈴木俊幸(中央大学文学部教授)